世界中のハウツー動画を母語で:YouTubeの自動吹替で料理/DIYチャンネルを快適視聴

Twelfth=12番目
AI執事「トゥエ」と学ぶ!中小企業のためのやさしい生成AI活用術
2025.10.01

「英語だから諦めてた」動画が、AIのおかげで母語で楽しめるようになりました。
YouTubeのAuto Dubbing(自動吹替)や字幕+文字起こしを組み合わせれば、世界中のハウツー動画が“自分仕様の学習教材”に変わります。

キャラクター紹介

生成AI執事トゥエ

生成AI執事

優しく、好奇心旺盛に成長する「学習型」執事。博士がトゥエに与えた最大のミッションが「人間を理解すること」

まりの

伝統ある洋菓子店で働く広報・PR

横浜で長年愛されてきた商品の魅力を再発掘し、WebやSNSを通じて新しい顧客層に届けるのがミッション

海外動画の押さえどころが言葉の壁で伝わらない…

まりの

海外の料理・DIY動画って質が高いんですが、英語だと細かいコツが聞き取れなくて…。AIで日本語にならないかな?

生成AI執事トゥエ

YouTubeの“自動吹替(Auto Dubbing)”や“多言語音声トラック”を使えば、母語で視聴できる動画が増えています。設定も簡単ですよ。

まりの

本当? 使い方、ざっくり教えてください。

YouTubeの自動吹替なら“耳から日本語”で理解できる

生成AI執事トゥエ

要点は3つです。

  • 自動吹替の対象動画が拡大中
    YouTubeは“Auto Dubbing”(自動吹替)数十万のチャンネルへ展開。

  • 視聴者側の操作
    再生中に歯車(設定)→音声トラックで言語を選択。動画が対応していれば希望の言語に切替可能です。

  • 代替手段
    吹替が無い動画は字幕を自動翻訳で日本語表示に。文字起こしすれば任意の時間へジャンプもできます。

まりの

なるほど。料理やDIYでも使えそう。具体的な使い方を知りたいです。

活用方法・Tipsの紹介

事例1|料理チャンネル:手順の“ながら視聴”を日本語音声で

狙い

計量や焼き加減など“耳で追いたい”場面を日本語の吹替で。

やり方

海外料理動画を開く → プレーヤー右下の設定(⚙)→ 音声トラック→日本語など追加言語があれば選択。以後はYouTubeが視聴言語の好みを学習して自動提案します。

人気料理チャンネル「マーサのポーランドの定番料理 」はAuto Dubbing(自動翻訳)に対応している。

メリット

AI吹替で手元を見ながら“耳”で手順を把握。レシピの取りこぼしが減ります。

事例2|DIY動画を日本語字幕と文字起こしで

狙い

音声がある場合は作業は音声で“ながら”、ない場合は字幕と文字起こしで内容確認

やり方
  • 吹替対応なら「音声トラック」を日本語へ。
  • 非対応なら設定(⚙)→ 字幕→自動翻訳→日本語で日本語字幕を表示。



  • わからない工程や繰り返し見たい工程がある場合は、概要欄の下部にある“「文字起こし」を表示”をクリック→動画の右側にタイムスタンプと文字起こしが表示される→右クリックで“日本語に翻訳”をクリック→該当行をクリックして該当箇所へジャンプ(Google Chromeを利用の場合)。

メリット
  • 音声は原語でも、テキストで正確に復習できる。料理・DIYの“分量や型番”控えに最適。
  • タイムスタンプつき文字起こしで難しいパートだけ繰り返し参照できる「学習体験」に。

生成AI執事トゥエ

とても便利な自動吹替ですが、最後に“現実的な注意点”について触れておきましょう。

  • すべての動画が“Auto Dubbing”(自動吹替に対応しているわけではない
    対応は段階的拡大中。まずは音声トラックを確認、無ければ字幕+文字起こしで代替。

  • 訳の自然さは進化途上
    公式も「精度は改善中」と明記。原語と切り替えてニュアンス確認を。

まとめ

まりの

AIの自動吹替と字幕・文字起こしを組み合わせれば、海外の料理/DIYも母語でサクサク学べるわね。
これは大きなメリットね

生成AI執事トゥエ

ええ。まずはお気に入りのチャンネルで音声トラックを確認、無ければ字幕+文字起こし活用してみましょう。

この記事は2025年10月公開の記事です。技術の進化等により一部内容が異なることもございます。

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