AIを「便利ツール」から「頼れる部下」へ。AI内製化を進める新しい使い方

Twelfth=12番目
AI執事「トゥエ」と学ぶ!中小企業のためのやさしい生成AI活用術
2026.03.16

多くの人は、AIを「便利なツール」として使っています。
しかし本当に成果を出している企業は、AIを“社員”として働かせています。
役割を与え、情報を教え、フィードバックをする。
そんな使い方に変えるだけで、AIは強力な仕事パートナーになります。

キャラクター紹介

生成AI執事トゥエ

生成AI執事

優しく、好奇心旺盛に成長する「学習型」執事。博士がトゥエに与えた最大のミッションが「人間を理解すること」

くるま部長

製造業の生産技術部長

小田原市にある特殊化学品・工業用フィルムメーカーにて勤務。生産技術部長として常に改善(カイゼン)を心がけている。

「AIを使っても、思った答えが出ないんです…」

くるま部長

トゥエ、AIを使ってみたんですが……
思った答えが返ってこないことが多いんです。
AIってこんなものなんですか?

生成AI執事トゥエ

その原因は、AIを“検索エンジン”として使っているからかもしれません。

くるま部長

検索エンジンのかわりじゃないんですか?

生成AI執事トゥエ

現在のAI、特にGeminiなどの生成AIは、検索ツールではなく“超優秀な新人社員”として扱うのが最も効率的な使い方です。

くるま部長

超優秀な新人社員ですか?

生成AI執事トゥエ

はい。しかも24時間休まず働き、役割や必要な情報、任せたい業務を明確に伝えれば、瞬く間にその分野の専門家へと成長します。

くるま部長

それはすごいですね。

AIは「道具」ではなく「社員」

くるま部長

今までのITツールとは何が違うんですか?

生成AI執事トゥエ

従来のツールは“設定した通りに動く機械”でした。
例えば
・Excel
・検索エンジン
・ソフトウェア

しかし生成AIは違います。
AIの特徴
・文脈を理解する
・考える
・提案する

くるま部長

つまり、人みたいに考えるんですね。

生成AI執事トゥエ

そのため、接し方も変える必要があります。

AIの扱い方の違い

項目AIを「道具」と考えるAIを「社員」と考える
頼み方「〇〇を調べて」「〇〇の専門家として企画を出して」
情報キーワードだけ背景や目的も伝える
修正自分で直すAIに修正指示を出す
期待100点の答え80点の下書き

くるま部長

なるほど、仕事の頼み方ですね。

生成AI執事トゥエ

その通りでございます。

AI社員を「エース」に育てる3ステップ

くるま部長

AIを社員として使うにはどうすればいいんですか?

生成AI執事トゥエ

優秀な社員を育てるのと同じです。

ステップ①:役割を与える

くるま部長

役割ですか?

生成AI執事トゥエ

はい。AIに“配属部署”を与えます。

例えば
・マーケター
・広報担当
・ライター

プロンプト例

あなたは10年経験の広報担当です。
新サービスのプレスリリース案を作ってください。

くるま部長

AIが専門家になりますね。

生成AI執事トゥエ

役割を与えると回答の質が上がります。

ステップ②:会社の情報を教える

くるま部長

AIは会社のことを知らないですよね?

生成AI執事トゥエ

はい。新人社員と同じです。

そこで役立つのが
NotebookLMです。

NotebookLMに
・社内マニュアル
・商品資料
・過去の企画
などを入れるとAIがそれを理解します。

※NotebookLMの操作画面。左側の「ソース」から資料をアップロードできる。

くるま部長

会社専用AIになるんですね。

生成AI執事トゥエ

まさに“社内スタッフAI”でございます。

ステップ③:フィードバックをする

くるま部長

AIが出した答えが微妙な時は?

生成AI執事トゥエ

遠慮なくダメ出ししてください。

例えば
・もっと分かりやすく
・予算3万円以内で
・別のアイデアを5個

くるま部長

新人教育みたいですね。

生成AI執事トゥエ

その通りです。
AIは何度ダメ出しされても、落ち込みません。

AI社員が最も活躍する仕事

くるま部長

AIに任せるといい仕事はありますか?

生成AI執事トゥエ

3つございます。

①アイデア出し

生成AI執事トゥエ

企画、広報、商品開発など、自分一人では思いつかないような大量の切り口が必要な仕事にこそAIは威力を発揮します。

②資料の要約

生成AI執事トゥエ

AIは
・PDF
・議事録
・レポート
を一瞬で整理します。

くるま部長

これは助かりますね。

③相談相手

生成AI執事トゥエ

例えば
この企画のリスクは?
と聞くと
AIが別視点を出してくれます。

くるま部長

壁打ち相手ですね。

生成AI執事トゥエ

優秀な新入社員は、相談役にまで成長します。

まとめ:AIを使うとは「マネージャーになること」

くるま部長

AIの見方が変わりました。

生成AI執事トゥエ

AIを社員として扱うということは――
あなたが“プレイヤー”から“マネージャー”になることです。

くるま部長

どういう意味ですか?

生成AI執事トゥエ

AIに仕事を任せたら、くるま部長はマネジメントに専念し、結果を判断して次の指示を出していきます。

くるま部長

確かに。

生成AI執事トゥエ

まずはAIにこう話しかけてみてください。
あなたは私のアシスタントです。この仕事を手伝ってください。
そこからAI社員との仕事が始まります。
最後に今回のまとめを図解で確認いたしましょう。

この記事は2026年03月公開の記事です。技術の進化等により一部内容が異なることもございます。

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